和の伝統工法・竹小舞が見える町家宿

町家らしい土間空間の上に高い吹き抜けが広がる一棟貸し京町家「柚乃江 – ゆずのえ」。天井に近い壁面の一角には、長い歴史を刻んだ町家本来の竹小舞が見えます。
竹小舞とは、土壁の土台として細かく割られた竹を碁盤目に編み込んだもの。竹を使うことで調湿性や耐震性に優れた、日本の気候に適した土壁となります。この先人の知恵が詰まった竹小舞は、50年ほど前までは多くの土壁で使われていましたが、近年の建築材が普及した今では貴重な伝統工法となっています。
天窓から明るい自然光が降り注ぐ京町家「柚乃江 – ゆずのえ」で、清々しいひとときをぜひご堪能ください。





投稿日:
2025年8月27日
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