京の歴史に彩られた心華やかになる町家宿

「町家レジデンスイン京都 めい華」が佇む、京都・東山地区の弓矢町。町の中心を松原通が通り昔ながらの商店も軒を連ねます。
松原通は平安京の五条通にあたる道で古代より清水寺や六波羅蜜寺への参道として栄えてきました。安土桃山時代に豊臣秀吉が五条大橋を今の場所に移したため、通りの名称が変わって松原通と呼ばれるようになりました。
弓矢町のあたりには弓矢を製造する人々が住んでいたのでこの名が付いたと言われます。祇園祭の山鉾巡行でもこの町の人々が鎧の姿で行列を先導した歴史がありました。長らくこの風習も途絶えていたのですが、2025年の祇園祭で復活しました。



そんな弓矢町の松原通を北に入った路地に佇む一棟貸し町家宿「町家レジデンスイン京都 めい華」。1階の壁面は弓や鎧に使われる朱色をほのかに感じる柔和な色合いに仕上げられています。町の歴史を感じながら心温まる京都滞在のひと時をお過ごしください。


投稿日:
2025年8月12日
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