日本を代表する文化「茶道」の心が伝わる町家宿

京都　祇園・東山エリアのシンボル「八坂の塔」すぐの路地に佇み、茶道の趣を感じさせる一棟貸し町家宿「町家レジデンスイン京都清水りきゅう庵」。

京町家（京町屋）の伝統「一文字瓦」を設えた下屋、杉板で化粧され、キリッとした印象の外観。玄関を入ると、格子越しに漏れる光が眩いホールスペースと、町家らしい奥の坪庭に面した居間が広がります。2階には、間接照明と和紙と木材の風合いが優しいベットルーム、茶室の雰囲気を醸し出す水屋棚のある和室があり、茶室の設えと和の落ち着きを感じながらゆったりとおくつろぎいただけます。

居間にかかる掛け軸には「日日是好日（にちにちこれこうにち）」と書かれています。「日日是好日」は禅の言葉で「一日一日が、かけがえのない大切な毎日」という意味。お茶席にもよく使われる言葉で、茶道をコンセプトにした「清水りきゅう庵」に似合う掛け軸です。茶道において、茶室にかけられる掛け軸は空間を演出するとても重要なものとされており、茶の湯の心と深く関わっている禅語が多く用いられています。

奥の坪庭に差し込む光を眺めながら、茶道の趣とともにゆったりと流れる時間をお過ごしください。