和の心宿る「床の間」の空間

格の高い和室に設られる「床の間」。季節やイベントに合わせ花を飾ったり飾りや掛け軸を変えるので、窓からの坪庭の景色と共に町家の中で季節を感じられる場所です。
「床の間」の起こりについては様々な説がありますが、一説に部屋に仏画の軸をかけて、その下に台を設けて仏具を置いたことが始まりと言われます。室町時代には茶の湯の発展と共に掛け軸や美術品を飾って鑑賞するスペースとなり、江戸時代以降には広く一般の人々の家にも広がっていったとされます。

「床の間」には「とこしえ(永久)」といった意味もあり、家の繁栄を表すシンボルとしても大切にされてきました。
「床の間」に設られた軸やアートを楽しみながら、和の建築に親しむ旅の時間をお過ごしください。


投稿日: 2025年5月29日
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