こちらは「開智あんず庵」の写真です。あんず色の暖簾がお客様をお迎え致します。

暖簾は店の看板や広告としてでだけでなく、お客様を迎え入れるおもてなしの心もあらわしています。季節ごとに素材や図柄などを替え、お客様や道行く人々の目を楽しませてきました。職住がともにある京の町家では店と住居との境を示す役割もあります。とくに、商家では暖簾は「店の顔」であり、何代にもわたり店が受け継がれていること、つまり格式と信用を象徴しています。